私の友達は今、がんと戦っています
私がそう、告げられたのは
去年のお盆辺りでした
病気がわかったのはその1年前だったそうです
すでに末期の状態で、手術も出来ない状態
それを聞いたとき情けないですが
かける言葉がありませんでした
早期に発見出来なかったのか
未然に防ぐことはできなかったのか
いろんなことが頭を駆け巡りました
平成28年元旦
お正月を
迎えれたことへの喜びを彼女は語ってくれました
私は今まで
明日、目が覚めることへの不安
1ヶ月後、普通に生活していることへの不安
そんなことは考えたことはありませんでした
無理して辛い話をする必要もないのに
彼女が私を身近に感じてくれていたからこそ教えてくれたこと
それはすごく勇気のいることだと思うし
今は教えてくれたことに感謝しています
特に何もしてあげることは出来ませんが
1日1日を大事にそして必死に生きようとしている彼女を応援し
また、そこから学んだことを活かし今後に繋げて行こう
そう思っています
がんは検診等で早期発見が出きれば治る病気でもあると言われています
『病院へ行く』『検査をする』
となるとなかなか重い腰があがらないのは私も同じです
自分のためでもありますが
家族、友人のためにも検診は行くべきです
私は今、自身に起こった出来事ではないですが
そう思いますし、
自分も含め、彼女のような思いを背負う人が
一人でも減ってくれれば・・・そう願っています