皆さんは、上記のタイトルの本を知っていますか?
砂川啓介さんが奥さんの認知症を公表した後に出版した本です。
大山のぶ代さんと言われたら「ドラえもん」を想像する人が多いのではないかと思います。
そんな有名な方が数年前から認知症を発症し、夫とお手伝いの人の手を借りて生活していた日々を綴られています。
特に砂川啓介さんの奥さんの病気を公表するまでの心境や葛藤は計り知れないものがあります。
介護日記だけではなく、お二人が夫婦になってからの多くの出来事も赤裸々に書かれていました。
中には読んでいるのが辛くなるぐらい悲しい出来事も書かれています。
これからも深刻な方向へ進んでいく高齢化社会や老老介護の現状。
認知症とは別に家族・夫婦で起こるかもしれない問題。
それらを見つめ直して考えるきっかけになれる本だと思います。
ぜひ一度お手に取ってはいかがでしょうか。
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N・M
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